ACLEAN(アクリーン)会計事務所は、「会計の力で経営をリーンに」をミッションとする会計事務所です。
税理士業界の平均年齢は65歳ともいわれる中、弊事務所は代表含むメンバーが20代であることを強みとし、SNS/ブログでの発信に力を入れています。
ブログ記事作成の経験豊富なACLEANメンバーが、note/ブログをどうやって伸ばすのか、初心者でもわかりやすいようにご説明します。

noteとは?ブログとの違いとは

noteは、クリエイターが文章や画像、音声、動画を投稿して、ユーザーがそのコンテンツを楽しんで応援できるメディアプラットフォームです。

note公式

noteとは、文章を中心とした記事コンテンツを誰でも簡単・気軽に発信できるプラットフォームです。
通常のブログではサーバーレンタルやサイト構築等の手間をかけなくては情報発信を開始できないのに対し、noteでは無料会員登録をするだけですぐに記事コンテンツの投稿を始めることができます。
noteには広告を掲載することができませんが、有料記事を販売したり投げ銭してもらったりすることで収益化することができます。

note記事の書き方

note/ブログ記事を書く大まかな流れは以下の通りです。

  • 構成をつくる(見出し/タイトルを決める)
    • ペルソナ/目的を定める
    • 検索する人のニーズを捉える
    • 【SEO対策】関連ワードを書き出す
  • 本文を書く
    • 検索する人のニーズに沿った内容で書く
  • サムネイルを作成する
  • ハッシュタグをつけて公開する
    • 目次設定を忘れずに

次項からは、記事の書き方を順を追ってご説明します。

記事の構成の作り方

長い文章を書くとき、何も考えずに冒頭からつらつらと書き始めている人はいませんか?──ダメです。
必ずしもしっかりしたドキュメントに落とし込む必要はありませんが、少なくともメモ程度には構成を書くようにしましょう。
以下が、記事を執筆する前に整理しておくべき事項です。

◯ 目的
◯ ターゲット
・ 読者の理想状態
・ 読者の現状と課題
・ 読者が抱く疑問
◯ ターゲットに伝えるべきメッセージ
◯ 読後感
◯ アウトプットイメージに近い記事

構成案の書き方

これらを整理する際のポイントになるコツを次にお伝えします。

ペルソナ/目的を定める

この記事をどんな人に読んでほしいのか、読んだ読者にどのように感じてほしくて、どのようなネクストアクションにつなげてほしいのか決定します。
ACLEAN(アクリーン)会計事務所では、潜在顧客層をペルソナとし、多くの潜在顧客層に記事を届けることでホームページへの問い合わせにつなげることを記事の目的としています。

検索する人のニーズを把握する

その記事のテーマとなるキーワード(「小規模事業者持続化補助金」「顧問税理士」「旅費日当」など)でGoogle検索をかけ、上位に出てきた数記事を覗いてみたり、「他の人はこちらも質問」を見てみたりします。
こうして検索者のニーズを捉えることで、自分たちの記事を読んでもらったときに検索者の目的が達せられる、読者にとって良い記事を目指します。

【SEO対策】関連ワードを書き出す

テーマのキーワードでGoogle検索をかけたときの検索結果ページを一番下までスクロールすると、関連キーワードが出てきます。

キーワード「税理士」の関連キーワード

テーマのキーワードに加えてこれらの関連キーワードを見出し/タイトルに入れ込むと、その記事がテーマに沿った記事であると検索エンジンによって判断され、記事が検索上位に表示されやすくなります(SEO対策)。
もちろん本文にも積極的に入れていくべきですが、特にh1(タイトル)、h2(大見出し)、h3(小見出し)に含まれるキーワードは優先的に評価されます。
キーワードと関連キーワードを意識して、タイトル/見出しを決めましょう。
タイトルは一般的に28文字程度が良いとされています。
タイトルは検索結果にも大きく表示されるため、興味を引くかつキーワードを含むものにしましょう。

記事の本文を書く

記事の目的も、見出しも含むべきキーワードも決まっているので、あとは見出し毎に肉付けしていくだけです。
検索者のニーズを意識してそれに沿った記事にしていきましょう。

サムネイルを作成する

サムネイルに含む文字は13文字以内が良いといわれています。
大きな文字で見やすく書くようにしましょう。
また、ただ文字だけ、絵だけのサムネイルよりは人の顔写真などが含まれている方が人目を引きやすいです。
何がテーマに合うかつ人目を引くか考え、サムネイルに挿入しましょう。

ハッシュタグをつけて公開する

関連キーワードを含んだり、おすすめに出てくるハッシュタグをつけます。
noteでは公開設定の画面を一番下までスクロールすると目次を表示する設定にすることができます。
読者は読む前に大まかな内容を知りたいと思うものなので、必ず目次表示設定を行いましょう。

おわりに

いかがでしたか?これであなたも記事が書けますね!
とても簡単な手順のご紹介でしたが、記事作成で最低限気をつけるべきエッセンスが詰まっています。
これを手がかりに記事を書いてみて面白いと思ったら、自分でも試行錯誤して、たくさんの人に読まれる記事を目指してください!

ACLEAN(アクリーン)会計事務所は、SNS/ブログ発信にも力を入れている事務所

ACLEAN(アクリーン)会計事務所について詳しくは、HP(https://aclean-acc.com/)をご覧ください。

代表プロフィール

辻 哲弥(つじ てつや)

辻哲弥 代表公認会計士・税理士

ACLEAN(アクリーン)会計事務所 代表公認会計士・税理士。1998年愛知県一宮市生まれ。2017年愛知県立一宮高等学校卒業後、2018年公認会計士試験受験。2019年有限責任監査法人トーマツに同年最年少で入社し、製造業・建設業・不動産業・銀行・運送業・製薬業・IT・官公庁等、幅広い業種で延べ20社以上の監査業務に従事。2022年同法人を退社後、慶應義塾大学大学院法務研究科に入学。大学院で法律を勉強する傍ら、会計事務所にて税務を学ぶ。同年8月公認会計士登録(登録番号:42636)。同年9月税理士登録(登録番号:149486)、ACLEAN会計事務所設立、再生可能エネルギー電力会社のCFO就任。